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学テ国語B問題 ─答え方スキルを育てる授業の布石【商品番号:750】

¥2,200 税込

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全国一斉に実施される学テ。国語B問題を「構造理解」と「三つの作業」による答え方指導で解決。

著者:椿原正和
サイズ:A5判/ページ数 138p/高さ 21cm
ISBN:9784908637506


------ 目次 ------

1章 これからの国語学力と学テ

1 国語B問題の呪縛
1学力が点数に反映されない現実こそが問題
2国語B問題は、A問題より易しい
3現場の三つの苦悩
4支援を要する子どもが抱える三つのストレス

2 学テ問題の「構造」を教える
1大問の構造
2リード文の構造
3本文の構造
4設問の構造

3 「三つの作業」で答えが同じになる衝撃

4 五%の授業改善で大丈夫
1国語B問題は、一年生からの授業改革の視点が満載
2例えば、新聞づくりの割り付け
3例えば、物語の授業の基本

5 国語B問題で問われている学力とは何か


2章 学テB問題―特徴をどうとらえるか

1 国語B問題は三種類の問題、二種類の設問しかない
2 国語の授業でテストの解き方・答え方を教えていない


3章 記述問題の答え方―指導のポイントはここ

1 同じ解答なのに、教師によって採点が違う
2 設問の条件に合わせて採点する
3 条件が足りない部分を書き加えて満点にする
4 設問の条件を全て入れて答える
5 みんな同じ点数をつけた!
6 もう一歩の突っ込み! 日本語として正しいかを教える
7 この通りに授業をすれば力がつく
8 校内研修への依頼


4章 出題文をどうとらえさせるか

1 二八年度B問題はすべてPISA型
2 長文読解三つのポイント
3 大問の「構造」を教える
4 リード文の授業が九割重要
5 リード文の三文の意味
6 リード文をよく読むと、問題を予想できる
7 本文は、まず「設定」を読む
8 「事件」と「クライマックス」を見つける
9 問題の構造つかみながら読む
10 条件に対する考えをメモしておく
11 二つ目の条件に対応する
12 字数は考えなくてよい
13 知識や経験を入れて記述する問題の教え方

5章 PISA型問題の指導ポイント
1 作業をしながら問題文を読む
2 本文と問題文を線で結ぶ
3 選択肢問題の解き方1
4 上から下まで全部消す
5 さらに「作業」する
6 選択肢問題の解き方2
7 アクティブ・ラーニングで本当の学力をつける


6章 説明文問題の指導ポイント
1 リード文から問題を予想する
2 作業を通して構造をつかませる
3 構造が分かれば答えが分かる
4 条件のところにメモをさせておく


7章 論理的思考トレーニングの国語教室経営

●椿原学級のリアル国語授業エキス

1 「丁寧さ」を身につけるための日記指導
⓵最初の国語授業「名前を三回書きなさい」
2書き直させる基準は一語で評定する
3漢字使用の基準「学年×10×2」
4月ごとにみる日記指導の極意
・四月「丁寧さ」をしつこく指導し、月の終わりには「全員合格」を演出する
・五月「丁寧さ」の上に「長く書く」ことを加える
・六月 テーマ日記で認識力を高める
・七月 丁寧さに最終イメージ「硬筆展に出すように」

2 語彙力を育てる辞書引き指導
1辞書引きは毎日三語でよい
2一語一分間のシステムが子どもを熱中させる
3一学期でここまで使いこなす

3 朝の会での詩文の暗唱指導
1なぜ詩文の暗唱を行うのか
2何を暗唱させるのか
3どのように暗唱させるのか

4 論理的思考とプログラミング的思考
1学習指導要領とプログラミング的思考
2論理構造の定義
3論理構造をTOSSメモで学習する
4「ありの行列」の論理構造

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