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バートランド・ラッセル 反核の論理学者 ─私は如何にして水爆を愛するのをやめたか【商品番号:313】

¥2,860 税込

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西欧文明がゆきついた果て―核戦略の時代に生きる人間が想像力の裡から消し去ってはならないこと。ノーベル文学賞受賞という最高の栄誉と、投獄2回・教職剥奪2回という受難。数理論理学の大著『プリンキピア・マテマティカ』から世界平和を実現する構想に至るまで、みずからの生命の躍動のままに千変万化したバートランド・ラッセルの強烈なスピリットが蘇る―。大正日本、そして戦後日本の視点をとおし、いま描き出す新しいラッセル像!

著者:三浦俊彦
サイズ A5判/ページ数304p/高さ 21cm
ISBN:9784909783134

------ 目次 ------
第1部 大正日本とラッセル(日本思想界のラッセル;人間ラッセル対極東)
第2部 ラッセルの機知と怒り(機知と怒り・素描;背徳としての論理)
第3部 核時代のドン・キホーテ(水爆愛、そして懐疑の終焉;ドン・キホーテ、立つ)
第4部 平和運動と自己(啓発された利己心・聖なる利己心;ファウストとしてのラッセル)
第5部 核の世界(滅亡のイメージ;戦後日本とラッセル)

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